「捨てられない」悩みをどうするか

最近よく耳にするのは「捨てられない」というお悩みです。 そこで、同じお悩みを持つ方に少しでもヒントになればと、私自身が経験してきた「捨てられない」葛藤について、少しお話しします。 

キッチン 片づけ 捨てられない

「捨てよう!」と思っても、途中で手が止まる日々

ライフオーガナイザーの資格を取ってすぐ、自分で自分なりに片づけようとやってみました。 ですが、物の仕分けの途中で手が止まる。 「これ、どうしよう…。」 判断ができずにその場で凍りつく。 頭が働かない。決断できない。 結局また元に戻して、片づけ前とそれほど変わらなかったり、ただ単に物を移動させただけだったりしました。

片づけ始めた時には「さあ、劇的に変えるぞ〜!!」なんて意気込んでいただけに、 ほとんど変わっていない部屋を見てガッカリ。 自分自身にも心底ガッカリしました。せっかく勉強したのに、結局できない、と。 

繰り返すうちに少しずつ、手放せるようになった

その時はどうしても決断つかなかった物は、いったん元の場所に戻しました。 そしてまた半年や1年後に意気込んで片づけると、以前決断がつかなかったものが、急に「あれ?これ、もう無くてもいいね」と思えるようになったりしました。 

「1年経って捨てる」を繰り返すうちに、判断が早くなってきました。 「どうせここで悩んで残しても、結果1年後には捨てるんだったら、今捨てても同じだ」 と思うようになりました。 

実際に手放したもの

具体的にどんな物とサヨナラしてきたか、少しご紹介します。 

●1年後もやっぱり使わなかったもの

1年後、やっぱり使わなかったことがわかると、手放す決心がつきました。  

●見るたびに「どうしよう…」と暗い気持ちになるもの

親戚や知人・友人からもらった物でも、「ああ、これどうしよう。嫌いじゃないけど使っていないし、かさばるし。捨てたいけど、もらった物だしなあ。」 と、見るたびに暗い気持ちに。 私がそんな気持ちになっていること、あげた本人としては思いもよらないでしょう。 そう思うと、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。 

でも使うこともできずに、どうにもならない。 自分がネガティブな気持ちになると、エネルギーが下がるというか、なんだか良くない気がしました。 それで悩んだけれど、「ありがとう。さようなら。」と言ってお別れしました。 

人と物のストーリーはそれぞれ

…まだまだ色々な葛藤をしてきましたが、今日はここまでにします。 

今回は私の事例をお話ししました。 このような気持ちをたどることや、実際にやったことなどは、あくまで一例で、 人それぞれ異なるストーリーになると思います。 だからご自分の場合には、何を大切にしたいか、どうしても譲れないものは何かを考えたり、 毎日を快適に過ごすにはどうしたらいいか見つめ直したりするといいと思います。 

時間はかかるかもしれませんし、落ち込むこともあるかもしれない。 なのでこのホームページなどをヒントにしてもらったり、サポートメニューを使ってもらったりして より快適な暮らしを実現してもらえたらと願っています。 

片づけサポートメニュー

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